レイ・A・クロック

 先日、あるベンチャー企業の説明会に行ったとき、社長がぜひこの人については知ってほしいと話していた、レイ・クロックという人物。ご存知の方も多いのでしょうか?私は正直なところ知りませんでした。プレジデントで記事になっていたので買ってみました。

 クロックは、52歳のときにマクドナルド兄弟と出会い、フランチャイズ権を獲得したそうです。そして、清潔な店内、シンプルなメニュー構成、標準化された調理手順といった点に感動し、これを全世界に広めようとしました。52歳という年齢は、私たちの常識でいえば、そろそろ定年後の将来設計を考えている時期でしょう。そのような年齢からでも事業を始めるというアメリカ人のフットワークの軽さに驚きを感じます。私も起業することに少し興味があるのですが、30歳を過ぎたら起業をしなきゃと焦り始め、40を過ぎたら諦めてしまうような気がします。

 レイ・クロックの考え方、生き方を学んでみようと思います。